さて、先日ですが主治医から連絡があり
タービン交換が終わったというので引き取って来ました。

今回のタービンブローの原因ですが
オルタネーターが逝った際の異常燃焼が原因ではなく
やはり経年劣化の寿命だったようです。
DSC_0218
実際に外したタービンの写真であり
上のフロント側に付いてたタービンがオイル漏れで真っ黒になってるのが
分かると思いますが、経年劣化でタービンブローしたようです。
主治医曰く「寿命だね」との事であり
もともと中古品だったので、タービンは消耗品であるという事が
よく分かりました。
ま、10年は使っているのでよく持ったものです。
ちなみに下のリア側タービンは生きているとの事ですが
ヤフオクで売れる?と聞いたら売れない!ゴミだと言われてしまいました。

という事で、今回程度の良い中古品を探してきてくれたのですが
装着したタービンがこれ
GT-SS
HKS製のGT-SSタービン(製造終了済み)でございます。
このタービンはボールベアリングを採用していて
とにかくレスポンスは良いのが特徴であり、こいつを付けたら
500馬力・600馬力は余裕で狙えるとの事でしたが
(燃料ポンプ・インジェクターは大容量品に交換済みなので)
FRでそんな事をしたらマジで死ぬので狙いません。
装着した写真がこれ
DSC_0217
アクチェーターも強化品に変えてあるとの事なので
ハイブーストも十分狙える仕様となっています。

という事で、ブーストの立ち上がりもかなり良いので
主治医から帰り気を付けるよう言われており
ブーストコントローラーはノーマルブーストのまま
大通りに出て普通にアクセルを軽く踏んだら…
あっという間に
ブーストが1.2kgまで
上がるじゃありませんか!

もう全開くれたらボールベアリングターボのおかげで
ターボラクもなく大排気量NAみたいな乗り味で
乗りやすいんだけど速いんだか遅いんだか
わからなくなってしまいました…。
もう怖くてブーコン触れません…(死亡)
という事で快調で帰ってきましたが
その反動でオイルは今後1L3800円の物を入れるそうです。
それくらい良いオイルを入れておかないと
タービンのカードリッジ交換で10万円コースとか…。

そして同時にラジエターもアルミ製に交換しましたが
こちらもよく冷えるようになり一安心です。
外したラジエターからゴミ・錆が大量に出てきたみたいで
今度はアルミ製なので錆防止剤を入れておいたとの事です。

そしてオルタネーターリビルト品を入れていますが
工賃含めて一気に壊れたので35万円近くかかりました。
非常に痛い出費でありますが仕方がありません…。

今後ですが、もともとRSターボは電圧系がノーマルメーターでも付いてないので
今は電圧チェックする機能が無い状態です。
市販の電圧チェッカーを付けて仮対策をすると同時に
将来的には水温・油温・電圧計を付けないといかんかな?
と考えています…。