さて、この土日で大げさかもしれませんが、1つの時代が終わりました。
JR東日本に最後まで残っていた国鉄特急色をまとう485系のラストランです。

正直な話ですが、館長は撮りに行くつもりはありませんでした。
特急色の485系は過去何度も撮影しており、ラストランを走る所も撮影済みの所ばかりです。
ところが予想外の展開となります!!

私事ではありますが、母親が裏磐梯にある裏磐梯レイクリゾートへ行かない?
というか連れて行ってほしいと言われます。
それを聞いた瞬間これだ!!と思い
この日程なら良いよと言いました。
もうここまで書けば分かりますよね?
485系ラストランで磐越西線を走る日に日程を合わせたのです。

という事で、前日に会津若松へ入り休息をします。
そして06月18日。天気は梅雨にも関わらず快晴となっており
後は山(磐梯山)さえ出ていれば!!
という感じです。
その思いは通じたのか、磐梯山は雲が頂上をかすめるかかすめないかくらいで
久しぶりに綺麗な山が出ています。
そうなると何処で撮ろう?ですが、磐梯町手前で列車が正面を向いて
磐梯山と一緒に撮れるポイントで撮影する事にしました。

ここであれ?と思った人もいるでしょう。
今回のラストランですが、仙台→郡山・郡山⇔会津若松となっており
正直東北本線との掛け持ちも出来なくないです。
しかし、二頭を追うものは一頭も得ずということわざがあるように
あえて磐越西線での勝負だけに出る事にしました。

その結果は…、大正解でした。
後から来ても場所がないので、早いうちに入った私は余裕を持って撮影出来たのです。
しかも駐車禁止では無いのですが、通報が入ったのか警察に路上駐車を排除されてるし
私は安心して待っている事が出来ました。

そして、また私の中で1つの時代が終わりました。
485系といえば国鉄特急電車の代名詞であり、私にとっては特別な列車でした。
一番最初に乗る事が出来たのは1985年のつくば万博を見に行った帰りで
土浦から上野までひたちで初めて乗ったのです。
その時はT17の転換クロスシートだったのは覚えています。

という事で、最後になりましたが、今回の撮影の1コマを掲載しますが
これでもボツカットですのであしからず…(笑)
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